◆「かみさまとのやくそく」以前の荻久保監督はどんな人だったのか?
「かみさまとのやくそく」を制作する前は、25年以上、
映像の技術スタッフをしていました。 ドラマの照明助手から映像の世界へ入り、
ニュースの照明、ドキュメンタリー映画やドキュメンタリー番組の照明スタッフとして、
そして、ドキュメンタリーを中心とした録音、撮影スタッフとして技術を磨いてきました。
時々、制作助手として撮影現場に入り、構成や編集などを学びました。
◆この映画を制作しようと思ったきっかけは?
「かみさまとのやくそく」を制作しようと思ったきっかけは、
池川先生のインタビューを撮影させていただいてからです。
「胎内記憶」の第一人者、池川明先生
それまでは、前世記憶に関するドキュメンタリーを作りたいと考えていましたが、
どうアプローチしたらよいか糸口が見つかりませんでした。
池川先生が胎内記憶を研究されているということで、子どもたちの語る過去生記憶を
取材できればと、池川先生を訪ね、インタビューさせていただきました。
胎内記憶が単に過去生記憶だけにとどまらず、人生の意味にまで繋がっていることに
大きな衝撃を受けたのです。
◆制作してからこれまでに感じたこととは?
目に見えない世界を描いた映画であることの意味を深く感じました。
たとえば、実際に胎内記憶がある方がいて、話しても誰にも信じてもらえず
子ども心にも傷ついたといった話や、すみれさんのように一般の人には見えない存在を
見たり感じたりできる方が、実はたくさんいらっしゃるということ。
映画にも出演し、全国を飛び回っているすみれちゃん
日常では、なかなか話す機会のない個人的な真実を、映画の上映会のあとのシェア会で
話すことができて、嬉しいといったご感想をよく聞くのです。
金子みすゞの詩「星とたんぽぽ」のように、「見えぬけれどもあるんだよ」という世界を
大切にすることが、人生を豊かにするのだと感じています。
◆監督のこれからのビジョン
「かみさまとのやくそく」は胎内記憶研究の映像記録という側面もあります。
胎内記憶にとどまらず、池川先生、大門先生の研究取材や聞き取り調査など、
未来の世代への研究記録としての意味も大切に、取材を続けていきたいと考えています。
◆最後に
僕がこの映画に出会ったのは、最初に公開されたバージョンが
スタートしてまもなくでした。
知り合いのカウンセラーをしている方からいい映画だと聞き、
観に行ってすごく感動したのことを覚えています。
Newバージョンももちろん拝見して感動し、すみれちゃんの登場もあってか
未や、胎内記憶を持った子どももたくさん出てきています。
ご縁あって荻久保監督とも交流をもたせて頂き、福島で行われた映画祭にも
ご招待頂きました。
福島での映画祭で監督、どいしゅうさんと
僕がこの映画を応援し、広まって欲しいと思うのは、この映画をきっかけに
「目に見えていないもの、耳で聞こえていないもの、
肌で感じれていないものにこそ、本質が隠れている」
ということをこの世の中で気づく人が増えるきっかけを与えてくれている、
ということが一つ。もう一つは、
「人はその人だけのこの世に生まれてきた目的を持っている。
そしてそれは自分が選んで生まれてきている」
ということを、スピリチュアルっぽくもありながら
嘘偽りのない純粋な子どもたちの証言を元に、体型的でもあることから
僕はこれからの時代に必要なことだと感じているからです。
僕は次の世代をよりよくしていく大勢の人たちの、その中の1人として
自分にしかできない、「お役目」を果たそうと思っています。
そのために必要な要素がこの映画にはいっぱい詰まっています。
観たこのない方、気になっている方は一度ご覧になって観てくださいね。
自分だけらしく、最幸な生き方を♪
《全国の上映会情報》
https://www.facebook.com/kamisamatonoyakusoku/

Nakashima Daisuke

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